私は何を知っているか?

Mark/まあく タイトルはミシェル・ド・モンテーニュ(1533~1592)の言葉 「Que sais-je?(私は何を知っているか?)」

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名古屋〜豊橋・浜松 割引きっぷまとめ 2016年最新版

以前に名古屋〜豊橋のJR・名鉄割引きっぷまとめを作成した。その後2014年4月に消費税率改正があり、運賃の値上げも行われたので以前のものは使えなくなっていた。最近、個人的な事情で定期的に浜松へ出かけるようにもなったので、名古屋(金山)から豊橋、さらに浜松まで加えた2016年最新版をここに掲載する。


que-sais-je.hatenablog.com

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名古屋〜豊橋・浜松 正規運賃

近い様で遠い浜松。新幹線「ひかり」なら名古屋から30分。JR快速列車(豊橋〜浜松間は普通)で早ければ90分。但しいずれも本数は限られており、浜松に停まる「ひかり」は毎時1本しかないので丁度良い時間に出られなければもう少し時間を要する。また、名古屋駅まで、一旦逆方向の電車で出る場合は、接続によっては豊橋までJR・名鉄で出て「こだま」に乗り継いだ方が時間も早く、金額的にもはるかに安く行ける場合がある。
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名鉄の快速特急・特急にはJRの指定席車に相当する特別車が連結されている。特別車両券(ミューチケット)は、1乗車360円。(一般車に乗車すれば不要。)


名古屋〜豊橋・浜松 割引きっぷ

普通に駅で名古屋〜浜松の乗車券を買う場合でも、競合区間は割安な特定運賃を採用している関係で、豊橋で切って乗車券を買った方が安くなる。さらに企画乗車券(割引きっぷ)を組み合わせて買うともっと安くなる。

名古屋〜豊橋は、名鉄の「なごや特割2」(土休日用)を使うと1乗車1,110円が、なんと770円まで安くなる。名古屋駅の券売機で当日買うことができ、往復680円も安くなるのだから使わないと損だ。但しなぜか有効期間が、発売月の翌月1日までと変則的なため、最長で1か月使えるが、月末日だと最短の当日しか使えない。平日用は1乗車当たり100円高い。土休日用は土休日しか使えないが、平日用は土休日も使える。

割引きっぷを使う場合の注意点は、普通の乗車券と違い、乗車変更等の条件に制約があるので事前によく確認しておきたい。例えば、「豊橋往復きっぷ」で岐阜まで乗り越した場合は、名古屋〜岐阜の別途精算(打切計算)とはならず、「豊橋往復きっぷ」の全区間が無効となり、豊橋〜岐阜の正規運賃を払わなくてはならない(発駅計算)。この場合でも、事前に名古屋〜岐阜の普通乗車券又は回数乗車券を購入しておけば、連続乗車することができる。

有効期間内にこれらのきっぷを所定回数分使い切る予定であれば是非利用したい。しかし、有効期間を超えて無効にしてしまったり、無くしたりする心配があれば、乗車当日に、金券ショップでこれらのきっぷを買うのがおすすめだ。特に浜松駅の新幹線口を出たところには数軒の金券ショップと自販機が並んでおり、普通に買うより安く買うことができる。


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