私は何を知っているか?

Mark/まあく タイトルはミシェル・ド・モンテーニュ(1533~1592)の言葉 「Que sais-je?(私は何を知っているか?)」

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毎日使うものだからこだわりたい CASIO電卓JS-201SKレビュー

電卓を選ぶポイント

メーカーや機種によってキーの配列が違います。またメモリー機能と定数計算の動作について、CASIOとSHARP, CANON等で挙動が異なります。これらのメーカー間で機種を変更すると操作感が大きく変わりますので注意が必要です。


詳しいことはそういうサイトがたくさんありますから丸投げしてしまいます。(笑)例えば以下のページなど参考になります。

私は、最初に買ったときからCASIOのを気に入って使っています。基本的には好みで選べばいいと思います。店頭で実物を見たり、キーを叩いたりして自分にしっくりくるものを選べれば一番いいのですが。


カシオ電卓の型番

カシオの総合カタログでラインナップを見てみるとわかるのですが、本格実務電卓シリーズと、その他のデザイン電卓、特大表示電卓シリーズ等では値段がかなり違いますが、その違いはキーが打ちやすく丈夫であるか、裏面のグリップがしっかりしているか等にあるようです。本格実務電卓シリーズは、キーの配列や機能に格段の違いがあるというよりは、ハードな使用や早打ちに対応している点が値段の差となっているようです。経理の仕事や会計の専門職で操作感が重要であるか、あるいは最上位機種で満足感を得たいというならば本格実務電卓シリーズを。そうでないならば安価なシリーズで十分かもしれません。また本格実務電卓シリーズの中でも、検算機能がついているタイプはワンランク値段が高いです。

例えばJF-Z200というものがありますが、これはこれから紹介するJS-201SKに比べて検算機能がないのとキーの仕様が違うことを除けば、よく似ていて2,000円ほどで買えます。


値段は少々高くなるかもしれませんが、毎日仕事でも使う商売道具になりますから納得のいく良いものを選ぶのがいいと思います。

カシオの本格実務電卓のシリーズの型番はジャストタイプ(JS)とデスクタイプ(DS)というのがありますが、JSは数字キーの右の演算キーの配列が1列、DSは2列で横幅が広くなっている分、縦の長さは短いです。検算タイプはWK(KenzanのK?)、日数&時間計算タイプはDT(Day & Time)です。末尾のNのありなしは、パッケージの違いで製品としては同じ。なしが紙箱、Nがブリスターパックです。

CASIO JS-201SK

赤と黒の美しいデザイン、スリムさもカシオの全ラインナップで最薄(カタログスペック参照。手帳タイプは除く。)ながら、実用的な機能を兼ね備えています。正直見た目から入ってしまったのですが、とても気に入っていて高い満足感を得ています。カラーは赤(RD)と黒(BK)の2色展開です。



▲JS-201SK-RD


▲キー
CASIOの「サイレントキー」を採用していて、従来のものに比べ強く叩いてもカチャカチャという大きな音があまりしません。キーの押下感が若干浅い感じがしましたが、すぐ慣れました。よく見ると一番下の行のキーだけ内側が膨らんでいて、後は凹んでいるラウンドを描いていますが、人間工学に基づいて使いやすいように設計されたらしいです。また、2色成形樹脂キーと言って、文字の表示はキー内部からその色を使っているため、ハードな使用で表面が削れてきても文字が消えないように作られています。この微妙に柔らかいような質感は何かに似ていると思っていたのですが、丁度ビリヤードのボールと同じような感じがしています。
ちなみにこのフォントは、JR東日本のホーム案内表示やJR名古屋駅在来線乗車位置標、空港等の公共サインで最近よく使われている、フルティガーではないかと思います。美しいです。



▲表示部
可変式で自由に角度を変えられるので蛍光灯が反射して見づらい時に電卓自体を動かさずに調整することが出来ます。



▲裏面
しっかりしたゴムパッドで、机に吸い付くような安定感がいいです。



▲JZ-120WLとの比較
以前に使っていたJZ-120WL(既にメーカー廃版の様です。)は、無線接続でパソコンの10キーとして使える機能が特徴的でした。裏面にUSBレシーバーを収納しているため分厚く、持ち運ぶにはちょっと邪魔な感じもしていました。検算キーがないのと、PC操作特有のキーがあること以外は、基本的なキーの配列は同じなので、すんなり変更できました。



▲横からのビュー
このスリムさはかなりいいですね。

amazonで実売価格5,800円です。(執筆時現在)