私は何を知っているか?

Mark/まあく タイトルはミシェル・ド・モンテーニュ(1533~1592)の言葉 「Que sais-je?(私は何を知っているか?)」

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新幹線高架橋の上に名古屋高速道路を渡す工事を見た part2

この工事は送り出し工法という手法で行われた。地上約35mの高さ、長さ約90mの仮設桁が毎分2mのスピードで送られた。東海道新幹線の線路の上を越えるというわけで、この工区はJR東海グループの建設会社が請け負って行われた。


送り出し作業

24時過ぎ、下を通る道路の封鎖が完了。新幹線の営業も運行終了して作業が静かに開始された。夜の闇に明るく照らされた高架が浮かび上がる。冬の寒空の下、見物に数百はいるだろうという多くの人が詰めかけた。取材するテレビクルーの姿も多く見られた。ちなみに私がこの写真を撮影した場所は確かマンションの9階、一番上と2番めの階には某新聞社のカメラマンが陣取っていた。



▲受け入れを待つ北側接続部。



▲気付いた時には南側からの送り出し作業が静かに始まっていた。











▲あと少し。


▲北側に到達した仮設桁。今日動きがあるのはここまでだろう。

工事完了後


▲美しく照らし出された橋桁。複雑に組まれた橋脚と2本の爪が波止場のガントリークレーンのようでもある。



▲新幹線高架上にも安全確認のため?作業員がいた。

▲どこか現実感のない、荒涼とした異空間を思わせる。





パトカー写真としてもいいのが撮れた。



今後は橋桁の本体部分の送り出しと、高架がカーブしているため角度を合わせる作業、接続する高さに高架を降下させる作業等があり、この区間の工事は4月まで続くと言う。

その後


やっぱりこの高架、

すごく高い気がするよ。

すごく高い!

まあ仮設なので本来の位置はもう少し下がるみたいだけどね。