読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

私は何を知っているか?

Mark/まあく タイトルはミシェル・ド・モンテーニュ(1533~1592)の言葉 「Que sais-je?(私は何を知っているか?)」

スポンサーリンク

私たちは、税理士試験の適正化を要望します
このblogのおすすめ記事

電車の中で常識のないニコ厨に出会った話

社会

三ノ宮で一杯やってから(まだ本読まないといけないから一杯だけ)電車に乗る。今日は名古屋に帰る日。

21時過ぎ、三ノ宮からJR新快速に乗った。ホームに入ってきた電車の座席は8割方埋まっている感じ。三ノ宮で大勢の人が並んでいるから座れるかどうか。見ると車両端のボックスシートを一人で占領しているバカが居る。進行方向を向いて窓側によっかかり、牛柄のテンガロンハットを脇に置いている。明るく染めた短髪の髪。さきっぽのとんがった白色のごついデザインの革、だけど後ろのないサンダルを脱いで、足を前の座席に放り出している。しかも電話中だ。

さて何て声かけようか、と彼の席の前に行き腕組みしながら考えていたら「あ、ここどうぞ。」と向こうから空けてきた。おぉ、意外に話が通じるじゃないか。まだ電話しながらだったけど。

隣を空けてくれたので着席する。ううむ、しかしなんだか居心地が悪い。本を出して読もうとしたが、隣でずっと比較的大きめの声で喋ってるもんだから全然進まない。電車内での携帯電話使用は、俺はケースバイケースで判断しているが、こいつの場合はさすがにうるさいのでやめさせようか考える。向かいのボックスシートを見ると四者四様。みんな静かに目線を合わせず座っている。誰もこちらを見ていない。こいつの声が気にならないはずはないと思うのだが。結局、何を話しているのか気になったのでしばらく聞いてみる。映画の話をしているようだ。「え、何それ。誰が出てるの?え、聞こえない。なんか電波悪いわ。でも聞こえてるから大丈夫。え、誰?一文字ずつゆっくり話して。」「またマフィア?マフィアとか好きだよねー。俺はアクション映画が好きだよ。ジャッキー・チェンとか。」「うん。じゃあありがとう。また明日かけるわ。」電波悪いなら切れよ。まぁでも友達思いの子なんだろうなぁ。「じゃあねー、バイバイ。またねー。うん、おやすみ。バイバイ」何度も同じことを言ってなかなか切らない。どうも女と話していたようだ。う、うぜえ。というか、こんだけ周りに聞こえている中よくやれるものだ。

電話が終わったかと思うと、今度はメールをしだした。と、突然彼が話しかけてきた。「尼崎から大阪っていくらだったかわかります?」は。知らんがな。「知らないけど、、、携帯で調べたら?」それをきっかけに勝手に喋り始めた。「そうっすか。尼崎から160円かなーと思って。いつもキセルしてるんすよ」

!!

おーおーおー。突然の犯罪告白か。「俺相生から乗ってんすけど、いつも切符無くしましたって言ってます。あと、なんとかの駅では踏切とか乗り越えて行くっす。駅員とか止められたことないし。」

電車は芦屋か尼崎に着いた。人が乗ってくる。

「とりあえず(前の席)空けたほうがいいんじゃないかなー。座りたい人もいるだろうから。」「あっ、そうっすね。ほんとだ。いつの間にか混んでる。ガラガラだったのに。」そうかそうか、君が夢中で電話で話してるうちに混んできたんだねー。「ここどうぞー^^ あ、言わなくてもいいか。」誰も座らない。「俺常識ないって言われるんすよねー。」うん、よくわかるよ。「周りには言われるんすけどよくわからないっす。ガラガラだったらタバコも吸うっす。携帯灰皿とか空き缶とかで。さすがに駅員に注意されたらやめるんすけどお。」携帯灰皿とかwちゃんと持ってるのかww微妙にかわいいのおw

彼の話は止まらない。「ニコニコ動画って知ってます?」「ニコニコ生放送ってあってやってるんすけど、俺そこそこ有名なんすよ。ランキング何位とかで。○○って言うんすけど」(一応伏せて置きます。名前出してあげたほうが彼喜びそうだけど。)ちょwお前恥ずかしいな。ニコ生とか見たことないけどお前見て興味持ったよ。「え、何だって?もう1回教えて。帰ったら見るから。」「で、ニコ生で何やってるの?」「えっと。チンコ出したりとか。こないだBANされたんすけど。」「こないだ生放送やってカメラセットしてたら親父が来たんで、俺は2階のPCから書き込んでたりとか。家族出すとか鬼畜って言われましたw」「東京に15のセフレがいるんすけど、ネカフェでおっぱい揉んだり、俺20なのに犯罪なんですけどね。」「俺、(地名)のキングなんで、(地名)の○○とやりあったり。なんとかデビルとか、ブラックなんとかあって・・・」おーおー、なんか名前がいっぱい出てくるなぁ。「ニコ生で有名ななんとかとかにも会いに行ったり。でもクスリやってるやつとかもいてやばいっすよ。」「お前はそういうのはやらないんだ?」「いやいや。クスリやってると突然こんな、もっと大きな声出したりしてやばいっすよ。」「なんとかなんとか(チーム名)は、なんとかなんとか(チーム名)に対抗して作ったんですけど、幹部は弾幕打ったりとか」弾幕www「その○○って(地名)では有名な人なの?」「まぁ基本ネットの中だけなんで、みんな釣りなんですけど。」なんか楽しそうだなー、おいw それほんとに楽しいのか?

いやー、もう酷いな。俺のブログに頭の悪い単語書かせるなよ。聞いた話はそのまま書くけど。

そうこうしていたら大阪に到着。結局彼はほんとんど一人で喋り続けていた。こんだけ喋り続けていられるのも才能だよなぁ。ある意味うらやましいわ。若干発達障害の気を感じるがね。

「あ、俺じゃあ降ります。早くしないと。忘れ物ないかな。」シートの脇に菓子袋のごみがあったので「これお前のか?」「あ、ゴミっす。」「よし、持って帰れ。」と言って手提げかばんの中に押し込んでやった。


それとたぶん彼はキセルとかしても本気で人に怒られたことがないから、気概のある大人はちゃんと怒ってやったほうがいい。