私は何を知っているか?

Mark/まあく タイトルはミシェル・ド・モンテーニュ(1533~1592)の言葉 「Que sais-je?(私は何を知っているか?)」

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観光列車ゆふいんの森

鳥栖から乗り換えて乗車するのはゆふいんの森号。現在3往復ある「特急ゆふいんの森」のうち、博多から由布院までの1,2,5,6号がゆふいんの森Ⅲ世車両(キハ72)、大分まで行く3,4号が初代ゆふいんの森車両(キハ71)で運転される。

乗車日・区間
2009/8/1(sat) 15:00鳥栖→16:44由布院(経由)鹿児島本線久大本線
列車
7005D 特急ゆふいんの森5号
車両
キハ72系ゆふいんの森Ⅲ世車両)


全車眺めのいいハイデッカー車両。デッキには階段があり、車両間は「橋」で結ばれる。
前面展望を楽しめる1列目は特等席。
控えめに輝く「ゆふいんの森」ロゴ。列車は久留米を出ると鹿児島本線から別れ、久大本線へ。
こんな角度から見るのは気分がいい。

全車指定普通車だけの4両編成だがグリーン車を思わせる特別な車両が気分をかきたてる。
シート。

随所に見られる乗客を楽しませるサービス

ビュッフェを連結するのは(寝台列車の食堂車を除くと)国内の列車でもはや、ゆふいんの森号だけ。といっても、調理するのは暖めて提供されるあんかけ焼きそばくらいで、実際は売店に近い形態だがメニューは豊富。ワイン、ビール、生ハムやチーズ、果実の生ジュース、ハーブティー、コーヒー、ロールケーキやプリン、お土産、ゆふいんの森オリジナルグッズ等。乗務員手作りのディスプレイや、沿線案内、ノートもおいてあり乗客に楽しんでもらおうという心遣いが感じられた。ビュッフェはいつ行っても人で溢れていた。また客室乗務員は記念撮影用のボードを持って席を周ってきてくれる。乗務員の帽子を被ってとなると、照れながらも結構な人が喜んで応じるものだ。途中車窓から垣間見える慈恩の滝の付近では速度を落とし走行、乗務員が見逃さないよう案内してくれる。
3号車に連結されるビュッフェ。このマークもかなり貴重。
ビュッフェの向かいの展望窓。
子供用の乗務員の制服(男・女)もあり記念写真に使えば思い出作りになる。

由布院に到着。出口で乗客を見送る客室乗務員。
列車の先頭で記念撮影に興じる乗客も多い。
乗務員のお姉さんも撮影を手伝ってくれる。

印象的な緑の車体に一歩足を踏み入れたところからわくわく気分が盛り上がる。由布院のイメージアップにも大きく貢献した列車ではないかと思う。